20111207

集団行動

Faebookへのコメントだったので、中途半端だけど一応転載。
時間があれば引用を増やして分かりやすくする予定。

僕は集団行動に「自主的」という言葉は使わない。自主的に行動するという神話を信じているのは、ある世代以降の特徴。団体行動はつねに胡散臭いもので、なぜなら団体には必ず政治操作が入り込む余地があるから。宗教だって同じだろう! 「衆を頼む」って言葉が死語になった理由を考えるべきだろう。

20110501

震災以来、考えてること (1)

人間というのは集団的誤解をする動物であるのは間違いなさそうである。
私の住む日本社会は、かつて破滅的な敗戦に向かって突き進んだという悲しい経験を持つ。昭和前期の記録・資料をみると、現代の目からみるとかつての日本社会は、国民がこぞって大きな誤解の中に居たとしか思えないような状況に見える。

しかし、集団的誤解をしていたのは、本当にかつての日本社会だけなのだろうか?

戦前の日本人が馬鹿だっただけで、現在の我々は充分に賢くて無謬であると考えて良いのだろうか?
もしかすると、「ゆでガエル」になってはいないだろうか?

現在、世界各地や色々な宗教団体で、集団的誤解といえるような道理のない盲信を感じる。しかし、もしも我々がそういう社会の中に生来から帰属して至らなば、その『盲信』に何ら違和感を持たずに生活しているはずである。
過去の日本人や、他の社会の集団的誤解を指摘するからには、自分自身もまた、集団的誤解の中に居る可能性を認めるべきだろう。

ただし、集団的誤解を全面的に否定するつもりはない。
それが、社会の潤滑油になる場合もあるからであり、更にいえば人間の利己心をわざわざ詮索するのは、無用の不快感・緊張を招く場合もあるため、信仰や習慣。文化とかということにしておいた方がよい場合もあるだろう。

しかし、集団的誤解の中には有害なもの、危険なものもたくさんあるのも事実であり、昭和前期の日本社会の集団的誤解などはそうだろう。「鬼畜米英」やアジア諸国への別紙は、日本社会を破滅的戦争に導いただけでなく、現在にまで至る災厄を近隣諸国共々にも足らせてしまった。

集団的誤解が恐ろしいのは、邪な動機が「善意のオブラート」にしっかりと包まれてしまうことだろう。例えば、薬害AIDS事件における厚生省やそれに関わった免疫学者たちの措置は、製薬会社の利益を守るために大量殺人を黙認したといわれても仕方のない行為だった。
しかし、個々の厚生省職員や免疫学者たちは「他の人と同じことをしているだけ」とか「特段に自分が変わったことをしているわけではない」「決められた手続きどおり行った」というふうに、加害者意識ないし当事者意識をもっていなかった。
破滅的な結果に至って、それを他者から球団されてはじめて、いかに自分たちの組織が恐ろしい動機に支配されていたか気づく。

今回明らかになったエネルギー問題を含め、「食と農」「医療」「安全保障」など、さまざまな議論に重大な疑義を抱いており、「事の本質は、我々自身の怠慢と無責任」であろうという認識にいたった。
さすがに、今回の大震災と原発問題で、「自分たちの問題」として捉えている人々もでてきてはいるが、未だに「自身の怠慢と無責任」という現実に向き合わず議論をすり替えているものの多さに危惧は深い。

今後、数回に分けてメモを残すつもりでアップするが、「感情的な行政批判」や「原子力批判」が、実は行政とそれに癒着してきた勢力を利する結果になっている構造を考察してみたい。

もちろん、文中には行政や旧態勢力への批判はある。しかし、「もっと生活者の立場にたって、安全・安心の確保を」とか「既得権益を握る財界や学会を守るばかりで、新規参入に障壁を設けている」という類のことは行わない。
もっと深くて不快な事実を考察してみたい。

20091213

リバウンド

前のポストからはや半年。
薬の副作用&マスタークレンズで、最高75キロから62キロまで落ちたのが、半年で5キロのリバウンド!

これが運動して落ちたものならまだしも、リバウンドで増えたのは「あぶら身」。
不細工この上ないが運動はできない身だし、さてどうしたものか…。

しかし、寒くなると食い物が旨く感じるんだよなぁ。

20090629

マスター・クレンズ

中国出張前、滞在中と飛行機の体温検査に対応するために、ずっと解熱剤を服用したために、胃腸がやられろくすっぽ喰えず。
帰国後に、久々の日本食に箸をだしたものの、はやり喰えず。。。
ここは、体調不良に特効の自作ぺペロンチーノを作るも、敗退。
不貞腐れているところに、NYの友人から「マスター・クレンジング」(ん本ではレモネード・ダイエット)という、体内クレンジング方法を教えてもらい、ど~せ喰えないならと始めたら、これが面白い。

当初は断食状態だったのが、結局今日で9日目。
途中、PCの前で座りすぎたのが原因か、酷い腰痛に悩まされましたが、今では腰痛も胃痛もほぼ完治。
長年の宿唖だった高血圧も、「140-100」とやや高いものの、出張前のように「190-120」なんていうバカげた数字は見なくなりました。

あとは、止め時が難しい(笑)。
元々食欲不振で始めたので、特に空腹感に悩まされる事もなく、午前中以外は仕事も普通にこなせるので、この快調さを止めるのが難しい(笑)。
  ※午前中は、朝一番に塩水1リットルのんで、一気に下痢させるので、外に出られない。

整体では、「人間の身体には21日分のエネルギーは、どんな人にも蓄えられている。だから、21日以内に感じる空腹感は、頭の空腹感で身体の空腹感ではない」といいます。
とりあえず、本当の空腹感を味わうために、今暫く続けてみようと思っています。

参考:レモネードダイエット

20090625

成田へ:6/19:上海8日目

昨日から、発熱と下痢のため睡眠時間1時間少々、ずっと解熱剤服用。

今回は見送ってくれる人もなく、7時にフラフラで浦東空港到着。
チェックインカウンターもガラガラだし、出国手続も並ばなくて済んだのはいいけど、最後のライターを没収されてしまった。
成田では1個までガスライターは持ち出せるのに、中国はダメ。
統一してもらえないものかなぁ。

時間待ちで、前回は喫煙できた喫茶店に入ったら、全面禁煙になってた。。。
まぁ、とりあえず機内持ち込み用の水と、コーヒを注文。
水が20元、コーヒーが30元。

ついでに、始めて見た西域の拌面を注文する。
食欲無いのに注文したため、見ただけで喰う気がなくなり。
拌(混ぜる意味)して、味見しただけで放棄。
煙草も吸えないし、とっとと出る。

JAL796便は上海の始発便なので、定時に出発。
機内中央は結構後方はガラガラ。
肘掛を上げると横になれる国際線に乗るのは久しぶり(笑)。

機内ミール。
とりあえず、蓋を開けてみた。
解熱剤で完全に胃も腸もやられてるので、ちょっとだけ摘んで放棄。
不貞寝する。

上海→成田は、1時間で日本の領海へ。
窓の下に見えるのは長崎あたりの島々。
トータルで約3時間の行程だけど、中国の領内を飛ぶよりも日本の領内を飛ぶほうが時間が掛かる。
福岡からだと1時間少々って感じ。

帰国後、事務所に寄って打合せ後、家で爆睡。
疲れが取れず、食欲が無いので、レモネードダイエット開始。

上海:6/18:上海7日目

青島から帰って、全く食欲をなくしたので、昨日はウィスキー半分だけ。
食欲を失っているのを心配して、現地スタッフが私の好物の鶏料理に誘ってくれた。
写真にはないけど、茹で鶏の茹で汁を使ったお粥しか口に入らなかったのはなさけない。
今回の出張は、食べ歩かなかったおかげで、全行程でも2万歩ほどしかならなかた(笑)。
普通の出張なら3日でクリアする歩数なのになぁ。

蒸し紅葉です。

白斬鶏。
バンバンジーではなく、醤油だれで食べます。

飲んだ帰りの深夜、麻辣湯を食べてないに気づき、ホテルの近所をウロウロ探すと、雲南路に一軒発見。
客が入ってないので、マズイに違いないけど、どうしても一度は食べておかないと。


冷蔵庫の中から色々選択して、出てきたのがこれ。
看板に老鴨粉糸と書いてあったのを、実物を見て思い出した。
大失敗!
麻でも辣でもなく、老鴨粉糸用のスープに、麻辣湯の具材が入っているだけの代物。
最後の晩がこれかぁ。

結局、辣醤を放り込んで食べてみたけど、全く食欲がわかず、2-3口で放棄。
今回が、在上海経験で最低だったかも。。。

上海:6/16:青島2日目

昨夜は、友人2人と友人のなじみの店で一杯。
ボトル半分ほどで、軽くほろ酔いになったので帰宅後爆睡。
一夜明けて、友人の事務所に行く前に散歩に出たら、この天気。
青島は霧が多いけど、上海と違ってベタつかないので、散歩も快適。

カルフール前の香港路沿いのスタバで、豆乳を飲みつつメール確認をしようとしたら、上海と違って天翼通カードが使えず、中国移動のプリペードカードだと。
もうもどるので、ネットを諦めて友人が来るまでダラダラ。

待ち合わせ後、やはりカルフールの前(南京路側)にある陕西料理のファーストフードで朝食。
包子と蒸し餃子。
私は、肉夹膜(焼サンドイッチ)を追加。
完全に食欲と体調がもどった感じ。

打合せを済ませ、マッサージに行ってから遅めの昼食は、友人のお奨めの韓国家庭料理。
スープを注文すれば、昼食には十分な量だし、お奨めの米腸湯(米と血のソーセージ入り)にアミの塩辛とエゴマの実の粉末を大量投入。
もちろん、唐辛子も!
エゴマの実の粉末は大好きなので、ご飯にもかけて食べる。

霧で30分近く遅れたものの、無事上海便に乗り込んで、イキナリ出てきた機内ミールがこれ。
思わず見つめてしまったけど、飲み物も何もなしに、イキナリこれか?
SC(山東航空)恐るべし!


齧ってみると、肉夹膜。
朝食べたものと比べて、最低にマズイ。
一口で放棄する。

上海に戻って、暑さと湿度で食欲を失ったので、ホテルに荷物を置いたら飲みに出かけて、爆睡。